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ハモが美味しい季節になってきました。

2019/04/22

こんにちは。『月の木』店主です。

4月も後半となり、

暖かい日が多くなってきました。

そこで今回は、6月が旬の、

ハモをご紹介させて下さい。

 

瀬戸内海、九州などが名産地で、

盛んに釣り漁、底曳き網漁が行われています。

当店でも、別府湾の 新鮮なハモをお出ししています。

 

小骨の多い白身魚で、

「骨切り」をしてこそ料理が作れます。

開いて皮を下にして、

一寸を20~22間隔に切るほどに

細かく包丁を入れます。

骨切りをするには、その専用包丁が必要です。

刃先は「そり」のカーブがなく、

ほぼ真っ直ぐの形をしています。

厚みもあるので、その重さで

切り込みを入れるのが楽に出来るようになっています。

 

当店では、骨切りしたハモの身を 2~3cm幅に切り離し、

海水の濃度に近いお湯で湯引きし、

氷水に落として粗熱を取ります。

骨切り部分が開き、 花のようになります。

ですからこれを「ぼたんはも」と呼びます。

 

そして、お造りの一品として、 お出ししています。

花のように開いたハモの、

食感と味わいをかみしめて頂きたいと 思っています。

 

握りの時は、軽く炙って

少しの梅肉と醤油をかけてお出しします。

酢飯とのコラボレーションを楽しんで頂ければと思います。

 

是非、暖かくなってきて、

美味しさを増したハモを味わってみて下さい。

 

■すし 月の木

   〒870-0035 大分県大分市中央町3-5-16 wazawaza 103

    TEL: 097-532-1738

■営業時間

【月~土曜日】18:00~23:00

【日・祝日】 18:00~22:00

 ※30分前ラストオーダー

【定休日】  不定休

3月31日

■アクセス

大分駅徒歩10分