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今が旬の、蛤のお寿司
2019/04/04
こんにちは。月の木『店主』です。
本日は、今が旬の蛤をご紹介させてください。
ところで、なぜ、ハマグリという名前がついたのでしょうか。
栗のような形状からハマグリと呼ばれるようになったとする説と
小石の形状からとする説があります。
また、貝殻のかみ合う部分が、
同じハマグリのものとしか噛みあわないことから
つくりの漢字で「合う」になったと考えられています。
このため、結婚式などの祝いの膳では
夫婦和合のシンボルとして用いられています。
他にも、貝合わせという平安時代の遊びなどでも
利用されていました。
当店では、大分県杵築産の蛤を使用しております。
普通は、『煮蛤』ですが、当店では、『蛤のさっと煮』です。
蛤を殻ごと茹でて、貝が開いたらゆで汁から取り出し、
身を殻からはずし開きます。
茹でる際は、とにかく火を入れすぎないようにしています。
この時のゆで汁をベースにして、ザラメと薄口醤油で味を整え、
蛤を漬け込みます。
お出しする時は、小皿の上に握り、
だし汁をかけて、だし汁ごと 食して頂くという、
少し変わった出し方をしています。
口に入れたときに、一気に食べずによくかみ締めて
召し上がっていただきますと、
はまぐりの得もいえないお味がお口いっぱいに広がります。
■すし 月の木
〒870-0035 大分県大分市中央町3-5-16 wazawaza 103
TEL: 097-532-1738
■営業時間
【月~土曜日】18:00~23:00
【日・祝日】 18:00~22:00
※30分前ラストオーダー
【定休日】 不定休
3月31日
■アクセス
大分駅徒歩10分